結婚式の映像が出来るまで①

結婚式の映像を作り上げる

結婚式の映像制作
これから結婚式のことを考えている方に向けてどのように映像制作をしているか?
何を考えながら勧めていくか?
そんなことを1組の夫婦を題材に進めていこうと思います。
実はご紹介のご夫婦は奥様が私の大切な友人で15年ほどお仕事のお手伝いをしていらっしゃる方です

結婚の映像用途

まず、今回のお二人は結婚式自体は神社にて親族の方のみで来年行う予定となっており、現在披露宴までは未定となっています
ただし奥様はお仕事の関係上、支えていただいた方や、お仕事を共にした方
とても多くの方が周りにいらっしゃいます。
そしてそんな方々に感謝と共に自分が今、本当に幸せなんだという形をお見せしたい
この本人が幸せそうな姿、というのが実は彼女と関わりの深い方ほど本当に見たかった姿のひとつです
そのことをお話の中で旦那様とも再確認できたことで、奥様が幸せそうな姿を1番大切にしていくということを
まず大前提に置くことにしました。
その中で今まで支えてくれた人たちとの思い出などにもフォーカスする事にいたしました。
そして映像はいずれかのタイミングでオンラインで公開して正式に旦那様のことなどもご披露する形になる予定です
披露宴や会食などを行う機会にはオープニングムービーにも使えたらいいなと考えています

結婚の映像テーマ

次に大切になってくるテーマを決めていきます
この辺りは撮影状況によって少しずつ変わる可能性もございます
まずお話を聞いていく中で
旦那様が社交ダンスをしており、奥様が社交ダンスを一緒に踊りたいという思いから
今定期的に社交ダンス教室に通い練習を始めたとのことでした。
そのお話を聞いて1つのテーマが頭に浮かびました
「踊るように寄り添い合う日々」

社交ダンス、2人で踊り合うということはお互いの呼吸を知り、テンポを知り
お互いが寄り添う事で成り立ってると思います
もちろん男性のリードが大きい面もあると思いますが
このお互いが呼吸を合わせていくというのが、本当にこのお二人の生活そのものが作り上げられる形とそっくりだな
そう感じ
ダンスの練習と生活の始まったばかりの日常風景を撮影することに決めました。
このテーマが決まることで撮影の内容が決まっていきます

初回撮影

先日、第一回目の撮影を行なってきました
ダンス教室で1時間ほど練習風景を撮影
先生に教えていただきながら踊り方を覚えていく姿
そしてお二人で踊り合う姿
足取りがもうすでに綺麗に会っているように見える姿に少しうるっと感動しました
この映像をもとに段々とお二人の日常と想いを載せていこうとイメージが湧きました

簡単に編集した映像を送ったところ
「なんだこの感動ムービーは」
と嬉しいお言葉をいただきました。
ここから撮影を重ねてお二人の想いの届く映像を作っていこうと思います