誓の森イストアール結婚式|持ち込み依頼で叶えたエンドシネマ撮影 | 長野県松本を中心に活動するウエディングカメラマンが考える

こんにちは長野県の松本市中心に軽井沢など含めて活動するウエディングカメラマンのEmotion Films アキです。今回は松本市にある「誓の森イストアール」にて、持ち込み依頼で撮影したエンドシネマ(エンドロール)についてご紹介いたします。

一般的にエンドロールは結婚式当日の映像を編集して上映することが多いですが、今回の作品は全編を事前撮影で構成しました。お二人の想いをより丁寧に伝えるための方法として選ばれたスタイルであり、結果としてとても印象的な仕上がりとなりました。

持ち込み依頼の背景

今回のお二人は、松本市で結婚式の撮影を依頼するにあたり「ストーリー性」と「リアリティ」を兼ね備えた映像を求めていました。その中でEmotion Filmsの作品を見つけてくださり、持ち込み依頼という形で撮影をご依頼いただきました。式場提携の映像会社ではなく、自分たちらしい表現を叶えるために選んでいただけたことは、私にとっても大変嬉しいご縁でした。

誓の森イストアールの雰囲気

誓の森イストアールは、自然と調和した温かみのある雰囲気が魅力的な式場です。撮影にあたり事前準備が多く必要でしたが、担当プランナーの方が非常に協力的で、当日の進行はとてもスムーズに運びました。現場の空気感やスタッフのサポートがあったからこそ、安心して撮影に臨むことができました。

エンドシネマの内容

今回のエンドロールは、事前撮影による特別な映像構成となりました。新郎様が長年続けてこられた社交ダンスに新婦様も挑戦し、桜の季節に一本桜の前で踊る姿を撮影。お互いへの想い、そして支えてくれた多くの方々への感謝を言葉にしながら映像に織り込みました。さらに、お二人自身が撮影した日常のワンシーンも取り入れ、式当日だけではなくお二人の歩んできた時間そのものを感じられる構成に仕上げました。なお、ブログ内でご覧いただけるサンプル動画にはこの特別なシーンは含まれていません。

撮影時の工夫

特にダンスのシーンでは、あえて「映像作品風」にしすぎず、自然体での姿を重視しました。印象的に映るように光やアングルには注意を払いながらも、何度も取り直すことはせず、ドキュメンタリー性を保つためにほぼ一発撮りで仕上げています。お二人のリアルな表情やその場に生まれる空気感を大切にすることが、最も意識したポイントです。

まとめ ― 持ち込みカメラマンの魅力

持ち込みのカメラマンだからこそ、自由度の高い提案が可能です。エンドロールは当日の映像という固定概念にとらわれず、今回のように事前撮影を取り入れることで、お二人の想いをより深く伝える表現もできます。結婚式は一生に一度の大切な時間です。だからこそ「自分たちらしい形」で映像を残す選択肢があることを、多くの方に知っていただければと思います。

松本市や長野県で結婚式のカメラマンをお探しの方、持ち込み撮影を検討されている方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

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